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ニキビができる仕組み

ニキビはどうしてできるのでしょう?

ニキビが発生し、悪化していく要因には大きく分けて8種類が存在します。

  • ストレス
  • ホルモン
  • 皮脂
  • 乾燥
  • 睡眠不足
  • 遺伝
  • 細菌
  • 毛穴

 

ステップ1

  • 男性ホルモンの影響により皮脂の分泌が盛んになります。
  • 皮膚に異常が起き、毛穴の出口がつまります。
  • 毛穴がつまり、皮膚がぶつぶつとなります

ステップ2

  • 毛穴にアクネ菌が増殖します
  • アクネ菌により毛穴の周りに炎症がおき、赤くなります

ステップ3

  • 炎症がひどくなります
  • 毛包の組織が破壊されニキビの傷となります

 

 

アクネ菌と「ニキビ」の関係

にきび菌はアクネ菌と呼ばれています。実は、このアクネ菌は他の病原菌のように人体に悪い影響を与える菌ではなく、私たちの皮ふや毛包内に普通に存在する常在菌(じょうざいきん)なのです。皮ふを弱い酸性にして他の病原菌の繁殖を抑える役割もはたしています。ただ、アクネ菌は酸素が少なく皮脂が豊富なところ、すなわち毛包内のようなところで繁殖しやすい性質を持っています。このアクネ菌が増殖し、「にきび」の進行の原因になるわけです。

 

「にきび」のできやすい場所

顔、胸、背中に「にきび」はできやすい。

私たちの身体には皮脂が多く出る場所があり、ここに「にきび」ができます。Tゾーンと呼ばれている眉毛から眉間、鼻筋は、「にきび」のできやすい場所です。他にも、顎(あご)、頬(ほほ)、首、口の周り、額、背中、胸といった場所に「にきび」ができます。

皮脂が毛穴に貯まりにくい頭やひげのところには「にきび」はできないといわれており、手足にも「にきび」はできません。

 

 

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